2022年12月16日金曜日

♬ 音楽研修がありました ♬

 12月15日(木)

♬ 第四回 大山先生音楽研修 ♬

今日は音楽研修がありました。

午後から、各園の職員が集まり声の発声の仕方や、園歌の歌い方、子どもへの指導のポイントを教えてもらいました。

今回はきく組の子どもたちがゲスト出演です。

「さぁ、鍵盤ハーモニカの音を聞いて音階を歌いましょう。」


大山先生の指導を受けている子どもたちですが、大山先生の言葉巧みな指導によりいがって歌っていた声が少しずつ変わっていきました。


「鍵盤ハーモニカの音を聴きながら歌いましょう。お互いの表情や声を感じながら~~」
みるみる歌声から雑音が消えて澄んだ歌声に変わりました。

「きく組の子どもたちは、普段から他の子が奏でる楽器の音色にアンテナを張っており、一人が音階を歌いだすと次々に連鎖し、最終的にはお互いの声を聞きながら歌い合う姿を見せてくれました。」と、子ども達の何気ない普段の様子からヒントが隠れている事を教えてくださいました。
職員も「園歌」を題材に発声の練習をしました。
「はるは さくらの~~~♪」
一人ひとり裏声を披露しました。
男性保育士も”ファルセット”と言う声の出し方にも挑戦です!!
「男性で一番高い声を、カウンターテナーといいますよ。」と
色々な知識を教えてくれます。
ただ歌うだけでは、声も表情も暗かった先生たち。大山先生が「明るい気分になって動いてみましょう!!」と、歩きながら園歌を歌いました。




ピアノが苦手だった先生の伴奏でも園歌を歌いました。
指名された先生は、「緊張しますぅ~~😢」と言いながら演奏しましたが、演奏が止まることなく弾くことが出来ました🌼

クラスでの保育で、ただ大きい声で歌うことは元気が良くて、懸命な姿が可愛らしくほほえましいのですが、大山先生は「言葉をしゃべるときだけにしましょう。歌う時は決していがるような声の出し方はせずに楽器や、他の人の声を聞こえる音量で歌いましょう。」と指導してくださいました。

「あれ?なんだか表情がよくないな?」とクラスの子どもたちを見て思ったときは、もしかしたら音程が分かる子がいて、聞こえてくる声や音に違和感を感じている子かもしれませんね。子どもたちの細かな変化にも理由があることも教えて頂きました。

職員も色々な知識を生かしながらこれからも音楽に親しみ楽しく音楽に関わっていきたいと思います。


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